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中性脂肪の基準値

中性脂肪の値は、時間や状況によっても左右するので、検査の日には朝食をとらないように指示を受けることが多いでしょう。

中性脂肪の正常な基準値は、40~130mg/dlの範囲内とされています。

健康診断を行うと、必ず中性脂肪の値も教えてくれますから、是非確認しましょう。

中性脂肪の値は、高すぎても低すぎても身体に良くありません。

中性脂肪の値を知るには、採血をする必要があります。

血液中にどれだけの脂肪が含まれているのかを調べることで、中性脂肪の値を知ることができるのです。

正常基準値である40~130mg/dlを超えていると、中性脂肪の値が高いと判断されます。

150mg/dl以上になると、高脂血症と診断が出て、生活改善の指示を受けたり、薬を処方されて治療していくことが多いです。

高脂血症とは、血液中の中性脂肪やコレステロール値が高すぎる病気をいいます。

中性脂肪が血液の中で増えていると、血液の粘度が高くなり、ドロドロの状態になります。

ドロドロで粘度の高い血液だと、毛細血管を始めとした細い血管を詰まらせてしまう原因になり、生活習慣病の一つである動脈硬化を引き起こす可能性が高まるのです。


他にも、病院などの血液検査でも、中性脂肪の数値が記入されているはずです。

検査をするごとに記録を残していけば、中性脂肪値の変化を実感することもできます。

検査結果の用紙には、標準値や平均値も明記されているので、今後の自分の体調管理のためにも、しっかりと目を通しておくと良いでしょう。

中性脂肪値は、太っている人だけが高いようなイメージがあるかもしれませんが、じつは細身の人でも中性脂肪値が高くなっている場合があります。

皮下脂肪だと見た目でもわかりやすいですが、内臓脂肪の場合はあまり太って見えないので注意が必要です。

自分は痩せているから大丈夫だと過信せずに、検査結果はきちんと把握しておきましょう。

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