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中性脂肪とアルコール

中性脂肪値を高くする大きな要因の1つとして、お酒やビールといったアルコール飲料の過剰摂取がありますね!

ビールやお酒を飲むこと自体は悪いこととは言えませんが、アルコールが好きで毎日たくさん飲んでいる人は、中性脂肪の値に気をつける必要があります。

どんなことでも程度問題であり、お酒はほどほどにをお勧めします。

アルコールの摂取をいつもより少し控えるだけで、数ヵ月後には中性脂肪値を正常の値にすることも可能なのです。

でも、塩分の多いおつまみと一緒にお酒を飲むと、カロリーの消費が追いつかず、悪玉コレステロールと中性脂肪が増えてしまいます。

お酒を多く飲む人は、高中性脂肪血症と高コレステロール血症を併発することがよくあります。

中性脂肪値が高くなると、動物性脂肪の摂りすぎだけが原因だと思われがちですが、肝臓にたまる中性脂肪はアルコール成分からも作られるのです。

アルコールは肝臓で分解されて、最終的には水と二酸化炭素になって排出されます。

アルコール自体は体内で分解されるので、直接中性脂肪値には影響しません。

しかし、アルコールを分解する過程で中性脂肪の合成が促進されてしまい、肝臓の脂肪細胞の中に蓄えられてしまうのです。

肝臓に中性脂肪がたまることで脂肪肝を引き起こし、悪化すると肝硬変や肝臓ガンになるリスクも高まってしまいます。

中性脂肪の増加や脂肪肝は、自覚症状がほとんどないため、日頃から注意しなければいけません。

適度な飲酒には、血行の促進やストレスの解消、疲労回復などの効果があることが医学的にも認められています。

付き合い方を間違えずに、上手くお酒と付き合っていくことがなによりも大切ですね。
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